被害者の中には、自分の事をとても責めてしまったり、被害に遭った事を自分の落度だと考え、自分を恥ずかしく思っている人が多いと思います。
他のクリスチャンや牧師からカルト化教会に所属した事や被害に遭った事を責められて、(やはり私が悪いんだ。)と自分を責めている人もいると思います。
カルト化教会の脱会者の中にも、「私は@@教会(カルト化教会の名前)にいた時も、自分で考え、行動していたから、私はあの中にいた時もマインドコントロールされていなかった。
マインドコントロールされる人は、自分では何も考えないで、牧師に依存しすぎていた人たち。
今もカルト化教会にいて、それが正しいと信じている人たちは、マインドコントロールされていて、自分では何も考えてない人たち」と被害者や現在カルト化教会内にいて、その過ちに気づけないで正しいと信じて従い続けている現メンバーの人たちを見下げるような発言をネット上でしている人もいます。
「自分の意思であの教会に行ったんでしょ。」と牧師やクリスチャンから言われた被害者もいると聞いています。
読者の中にも、そのような事を言われて傷つき、そして(やはり私が悪かったんだ。)と自分を責めてしまっている人がいるかもしれません。
しかし、被害者はマインドコントロールされた事、被害に遭った事、後遺症がある事を(私が悪かったから。結局自分の責任。)と自分を責める必要も、自分を恥ずかしく思う必要もありません。
さも自分の意思で決断したように思わせて、リーダーや組織に役立つものを選ばせていく。
マインドコントロールは、とても巧妙な心理操作です。
マインドコントロールの手法、操作方法を知らない人、マインドコントロールとはどのようなものか知識がなく、その上、転換期にある人なら、マインドコントロールされているという自覚はなく、自分の意思で選び取っているように感じながら、その心理操作に影響されていくでしょう。
だから被害者はカルト化教会に所属してしまった事、虐待的牧師を「誰よりもすばらしい神の与えてくださったリーダー」と思い、崇めた事、牧師の命令を「みこころ」と信じて服従した事、それらの過去の事で自分を責める必要はまったくありません。
カルト化教会の教えの間違い、牧師の不誠実さ、不正行為、加害者が罪を認めないで悔い改めないで、罪を犯し続けている事。
そのような事に気づいて、脱会し、自分が被害を受けた事、マインドコントロールされたという事実から逃げないで向き合い、リハビリや学びを続けている事(あるいは、これからリハビリをしたり、生活を立て直そうとしている事)、その事が勇気があり、大切な事だと思います。
被害者の皆さん、自分を責めないでくださいね。
そして、恐怖心や不安、罪責感、自分で判断したり、考えるのが難しい、突然カルト化時代の恐怖心がよみがえる、カルト化時代の認知(物事の受け止め方)をしてしまうなど、後遺症にみられる症状があったら、脱会後のリハビリについて書いてある本を読んだり、カルト化教会問題に詳しいカウンセラーや牧師のカウンセリングを受ける、セミナーに出るなどしてみてください。
マインドコントロールとはどのようなものなのか、どのような方法で行われるのか、カルト化教会で多用されるみ言葉とその正しい釈義を学ぶ事、それが快復のために必要な事です。
マインドコントロールの事を学んで理解を深めていけば、被害者が自分を責める事も減っていくし、恐怖心や不安も徐々にうすれていくと思います。
マインドコントロールについて説明しているサイトを紹介します。
マインドコントロールのメカニズムhttp://space.geocities.jp/mindmanipulate/mysterious.horror.html
マインドコントロール達成の3段階
http://www.glo.gr.jp/3step.htm
この記事へのコメント一覧